あなたの「望み」を知っていますか

こんにちは。

こころの健康支援室 そらいろのmirineです。

もうすぐ5月のゴールデンウィーク以来の連休ですね！

今年の7月は天体ショーが続いています。

日本では見れませんでしたが、7月3日は南米で皆既日食がありました。

7月17日は西日本で部分月食が見られるようです。

「星に願いを」ということで、自分の願望を思いつく限り出してみるワークです。

自分の願望なので、わざわざ書き出したりしなくても、当然自分でよく知っている、分かっていると感じられるかもしれません。

しかし、小さなことから夢みたいに現実味のないことまで、思いつく限りどんどん書き出してみると、自分の中にこんな願いや望みがあったのかと、自分でもびっくりするようなものが出てきたりするのが面白いところです。

書き出しているうちに、頭で考えていた時にはどうせ実現するわけじゃないと打ち消したり、そのうちにと保留したまま忘れていた願望が姿を現してくるのです。

たくさんたくさん書き出してみると、一つひとつはバラバラの願望だったものが、いくつかの「〇〇したい」や「〇〇が欲しい」の関連が見えてきて、もっと大きな願望を達成するための小さな望みだったと気づくこともあります。

普段の自分では思っても見なかった「野望」が自分の中に隠れていたことに気づくこともあります。

実は小さな頃からずっとずっと願い続けた願望を思い出すこともあります。

制限を設けずにどんな望みでも思いつくままに書き出すことで、自分自身で把握していた「現実に即した望み」とは違う姿の願望を、自分の中に再発見することができるのです。

「願い」や「望み」は、具体的に明確にすればするほど実現に近づきます。

今の生活に不満を感じられる時には、まず自分が何を望んでいるのか、自分の中の「願い」や「望み」を明確にすることが、不満な状況を脱するための第一歩となります。

現実味のない願望を現実に即した実現可能な「目標」にするための方法は、また別の機会にご紹介したいと思います。

かしこ