改まる時は変化を起こすチャンスの時

こんにちは。
こころの健康支援室 そらいろのmirineです。

皆さんは、お正月に今年の目標や抱負を考えられたでしょうか?
「一年の計は元旦にあり」
お正月になると、何事もはじめが肝心という意味のこの言葉がよく聞かれます。
(年末になると、「終わり良ければ全て良し」が聞こえてくるのですが)

実際には、物事をはじめるのに暦的な区切りはそれほど重要ではありません。
年の初めであろうと半ばであろうと終わりであろうと、自分で決めたタイミングが「始まり」となるものですが、
年が改まる時というのは、きっかけとしては非常に有用なものです。

共通認識としての「新しい」は、変化する方にとっても、変化を受け入れる方にとっても、何もない普通の時よりも変化を受け入れやすい素地をもたらしてくれるようです。
年が改まる時、年度が改まる時、昨年は改元もありましたが、そうしたタイミングは「心機一転」のきっかけにしやすいのです。

何事も「流れている」間はその流れを断ちづらく感じられて、ついずるずると同じ状況に甘んじてしまうかもしれませんが、
年始や年度始まりは、誰にとっても明白な「切り替わり」のタイミングであるため、「いつもの」流れを断ちやすいのです。

判断や決断といった「断つ」動きは、意外とエネルギーを必要とするものです。
変化することが苦手と感じられる方は、一年のはじまりのタイミングを利用すると、流れを変えることへの抵抗が少なくなるかもしれません。

始めたばかりの時は「新しいこと」ですが、どんな新しいことも続けるうちにいつしか「日常」に変わります。
より多くの実りを得るための「新しい」や「変化」であるならば、年始というタイミングを活用してみてはいかがでしょうか?

かしこ

- SORAIRO -

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