心身の健康は微細な変化に気づくことから

こんにちは。
こころの健康支援室 そらいろのmirineです。

梅雨が明けたと思ったら、今度は猛烈な暑さにまいっております…。
今年の梅雨は、関東では1日の日照時間が3時間以下の日が20日間も続き、記録をぬりかえたそうです。
さすがに20日もまともに太陽を見ることがないと、なんとなく気分も低空飛行で、早く日が出ないかなぁと晴れる日を心待ちにしていたのですが。
梅雨が明けて晴れの日が戻ったのはいいのですが、梅雨時期の涼しさから一転連日猛暑で、心身ともにエネルギーを削られるような心地です。
晴れていた方が気持ちは上向きになるのですが、それ以上に暑さに消耗させられているような気がします。
個人的に、寒さより暑さが苦手なので、余計にしんどく感じているようです。

夏も本番になると、毎年熱中症に対する注意があちこちで聞かれるようになります。
時に命にも関わる症状のため、エアコンを使う、水分とミネラルをこまめに補給するなど、さまざまな予防法や対策が宣伝されています。
用心深い方は、そうした事前事前の対策をしっかりされているかもしれません。

熱中症に限らず、心身の不調を重症化させないためには、何よりも自分自身の微細な変化に敏感に気づくことが肝要になります。
心と身体は連動しているので、身体の不調が心の不調を反映していることもありますし、心の不調が身体の不調を反映していることもあります。
なんとなく気分が下向きで、ささいなことにもイラッとしてしまうという時、実は風邪のひきはじめだったり、耐えられる程度の頭痛が起きていたりなど、身体の調子がよくないために心にも影響があらわれていたということもあります。
逆に、なんかお腹の調子がよくない、疲れているのにぐっすり眠れないという時、実は気がかりなことや不安に思うことがあって身体に影響が出ていたということもあります。
心の状態であれ身体の状態であれ、大きな変化ではないけれどニュートラルな状態とも違うというちょっとした変化に気づくことで、心身の状態を大きく崩してしまう前に整えることができるようになります。

冷夏の予報から一転、猛暑になると予想されている今年の夏。
自分自身に対するアンテナの感度を上げて、元気に乗り越えたいですね。

あらあらかしこ

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