カウンセラーからの「新しい」視点

こんにちは。
こころの健康支援室 そらいろのmirineです。

ここ何回かに分けて、日常にカウンセリングを取り入れるメリットについてお話しさせていただいております。
今回は、カウンセリングをご利用いただいた方からフィードバックでいただくことも多い、カウンセラーから得られる新しい視点についてお話ししたいと思います。

身近な人たちに相談するのも、カウンセラーに相談するのも、「他者からの視点」を知ることができるという点では変わりがないように感じられるかもしれません。
変わりがないのであれば、お金もかからず気兼ねもしなくていい身近な誰かの方が、相談相手として真っ先に思い浮かぶのももっともなことです。
一方で、実際にカウンセリングを利用された方からフィードバックでよくお話しいただくのは、これまで気づかなかった視点に気づけた、新しい考え方を知ることができたということです。
身近な人たちもカウンセラーも、相談にいらっしゃるクライアントにとっては「他者」であることに変わりはありません。

身近な人たちとカウンセラーとでは、何が異なるのでしょうか?


前回の記事でもご紹介したとおり、カウンセラーは心の専門家でありまったくの他人である、という点がやはり大きな違いであると言えるようです。
身近な人たちというのは、クライアントと生活のある程度を共有している相手になります。

  家族であれば家庭生活を
   上司や同僚であれば職場での生活を
    クラスメートや先生であれば学校生活を
     友だちや恋人であれば趣味や恋愛に関する領域を

それぞれお互いにある程度知っている間柄になります。

生活の中で共有している部分が大きければ大きいほど、周囲の人たちはクライアントと近しい視点を持っていることが多いでしょう。


一方、カウンセラーは、クライアントと「カウンセリング」という場面しか共有していません。
それぞれ別の生活を営んでいるまったくの他人です。
さらに、カウンセラーは心に関わることを専門に学び続けているプロフェッショナルでもあります。
クライアントの話す内容について、身近な人とはまったく異なる視点、考え方を提供することができるのです。

身近な人にどれだけ相談してもはかばかしい結果を得られないのは、クライアントと物事を捉える視点や考え方が似通っているから、ということも少なくありません。

カウンセラーという第三者によって、物事を捉えるまったく新しい視点、これまで思いつかなかった新しい考え方に触れる機会が得られるのです。


新しい視点、新しい考え方が実際どの程度役に立つものか、もしかしたら体験したことのある人にしか分からないかもしれませんが、心理学でも、リフレーミングという、同じ物事でも捉え方を変えることによって問題を解決に導く方法が確立されています。
今までとは異なる視点、考え方に触れることで、現状に変化をもたらすことができるかもしれません。

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かしこ

- SORAIRO -

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